津軽の四季と伝統文化を体感

津軽四季の水庭でのひととき

界 津軽のロビー外には、水辺にテラスがせり出した「津軽四季の水庭」が広がっています。津軽地方のはっきりしとした四季や、その地に根付く文化・芸能をより深く堪能し、風情を感じていただきたいとの思いから、四季折々様々な設えで界 津軽でのひとときを演出します。

津軽文化と四季を感じる
津軽四季の水庭

津軽四季の水庭を彩るのは、四季折々で異なる地元の伝統工芸です。テラスで飲み物を片手に湯涼みのひとときを過ごし、より身近に津軽の文化や四季を感じることができます。

<春>

春は、弘前の桜が全国的に有名です。咲き誇る桜の生命力や厳かさを、土色の深みある風合いが特徴の「津軽金山焼」で表現します。
テラスや水上には、桜の模様をあしらった「津軽金山焼」のランプを配します。夜になると水面にランプの模様が映し出され、幻想的な風景が広がります。

<夏>

夏はテラスに「津軽びいどろ」で作った約150個の灯りを設え、弘前ねぷた祭りの力強さを表現します。
暗くなると、水庭での三味線の生演奏に、「ヤーヤードー」という掛け声が加わり、弘前ねぷた祭りのお囃子が楽しめます。水上には灯りがともり、役目を終えたねぷたを炎で清めて送る行事「七日火送り」のような神聖さを連想させます。

<秋>

秋は赤や黄に色づいた水庭の紅葉を愛でながら、「津軽塗」のりんごが実る木の下で、りんごのお菓子を味わう「りんごのお茶会」を開催します。
津軽塗には約40もの制作工程があり、完成には2か月以上かかるといわれます。そのような職人の熱い思いが込められた津軽塗で、色鮮やかな津軽の秋を表現します。お茶会では、オリジナルで制作した津軽塗の菓子箱に入れ、さまざまな食べ方でりんごを味わえます。

<冬>

津軽地方の雪深い冬を温かく過ごすため、重ねた麻布に細かな刺し子を施したのが「津軽こぎん刺し」の発祥とされています。冬はそのような雪深い土地の知恵から生まれた冬の楽しみ方を提案します。
雪の降り積もった庭には、津軽こぎん刺しのデザインが施された「こぎん燈籠」とかまくらが登場します。
かまくらの中ではりんごのホットカクテルの提供もあり、炬燵で身体を温めながら津軽の雪景色を堪能できます。

客室で津軽の伝統工芸にふれる

界 津軽では、2013年より青森県出身のkoginデザイナー・山端家昌(やまはた いえまさ)氏とコラボレーションし、「津軽こぎんプロジェクト」を進めてきました。その一環として、2015年3月に、こぎん刺しの模様を現代風にデザインした障子や掛け軸などを取り入れたご当地部屋「津軽こぎんの間」が誕生しました。2019年の改装では新たに34室を改装し、全41室が「津軽こぎんの間」に生まれ変わりました。

心地よい和にこだわった空間

界は、現代に合ったくつろぎを追求した和の空間を提供することをお約束しています。今回新たに改装した和室は、ローベッドとソファーを備え、より快適な空間へと生まれ変わりました。また、津軽こぎん刺しのシンメトリーなデザインは洗練された印象を与え、落ち着きを感じる和の空間を演出しています。

「津軽こぎん刺し」へのこだわり

津軽こぎん刺しの基礎模様を「モドコ」と呼びます。文献などに記録されているモドコは200~300種あるといわれており、その中でも、明るい、または縁起の良いイメージのある41種類の伝統的なモドコを山端氏監修のもと各客室に採用しました。
今回新たに改装した34室には、壁に飾られたアートワーク「こぎんウォール」や障子、洗面台や玄関にある行燈に、それぞれ津軽こぎん刺しの模様を用いています。
また、今回新たに津軽金山焼の作家・野呂理紗子氏の協力により、津軽こぎん刺しの模様をあしらった茶器をオリジナルで制作し、全客室に配しています。

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