ツールド美ヶ原を終えて

2019.07.10

7月になり松本にも夏がやってきました。
盆地である松本にとって、夏は昼夜の寒暖差が顕著な季節です。
生活をするとなると、なかなかに厳しい気候ですが、大きな気温差にさらされることで育まれる豊かな自然や夏の味覚もたくさんございます。
ぜひ皆様も夏の信州をご堪能くださいませ。


さて、今回はそんな夏にぴったりのマウンテンスポーツの記事です。
6月30日に「ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース大会2019(通称「ツールド美ヶ原」)」が開催されました。

浅間温泉街からスタートし、ゴールの美ヶ原高原を目指すヒルクライムレースです。
「越えろ、激坂!」を大会テーマに掲げ、全長21.6㎞、標高差1270m、平均勾配5.9%の山道を自転車で駆け抜けます。

今年で20回目を迎えるこの大会。長野県内だけでなく、日本中から参加者が集まる有名な競技会です。浅間温泉界隈も受付日である前日から賑わいを見せていました。

当日は、朝から5ミリ程度の雨と強風が吹く生憎の天候のため、距離を短縮しての開催となりました。
ゴールは美鈴湖に変更され、一番の目玉区間である激坂をふくむ4.7㎞となりました。棄権者も多くいる中、800名弱のチャレンジャーが、スタート地点の松本に集いました。

浅間温泉観光協会の一員として「界 松本」からもスタッフが運営に参加しました。
本格的なロードレーサーが間近で見られるチャンス!と楽しみにしていたので、早朝の空模様にがっくり肩を落としながら美鈴湖で選手の到着を待っていたのですが、このひどい路面状況にもかかわらず競技開始からわずか15分ほどでチャンピオンコースの選手たちが現れました。
表情は真剣そのもの。
どんなフィールドにもひるまず挑む選手たちの熱い姿勢が、輝いて見えました。
その後も、続々と自転車たちが姿を見せます。
息を切らしながら必死に漕ぐ選手、にこやかに景色を楽しみながら走る選手、自慢の愛車やウエアに身を包む選手。天候による棄権者が多かったこともあり、悪天候でも競技参加を決めた方々の、「ツールド美ヶ原」に対する強い想いを、感じずにはいられない思い出深い一日となりました。

レース終了後には参加者・スタッフに、温かい豚汁が振る舞われました。
全員が下山する頃には雨も上がり、まぶしい晴天が冷えた身体を暖めてくれました。
表彰式や抽選会も、穏やかな雰囲気の中執り行われ、今年の大会も無事閉会しました。

残念ながら悪天候に見舞われた今大会でしたが、実は松本にはこのレースの対となる「マウンテンサイクリングin乗鞍」という大会もあります!
こちらも夏真っ只中の8月に行われるヒルクライムレースです。
レースへの参加受付は既に終了していますが、応援や観覧はまだ間に合いますので、興味のある方はぜひそちらにも足を運んでみてはいかがでしょうか。

  • 界 松本スタッフ

    界 松本のスタッフが、施設の最新情報や松本の四季、周辺のイベントなどをお知らせします。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE