シネマRプロダクトのご紹介

シネマRプロダクトのご紹介

2012年6月結成。出雲鍛造、石州和紙、吹きガラス、木工、組子細工の若手職人からなる「シマネRプロダクト」。ものづくりの姿を一新し(Renewal)、伝統工芸を新たな価値観で生まれ変わらせ(Reborn)、次の世代へとつなげる(Relay)ことを目指して、精力的にデザインの勉強会や国内のショーへの出展を行っています。2013年1月には、パリで開かれた世界最高峰のインテリア見本市「メゾン・エ・オブジェ(MAISON et OBJET)」に初出展。インテリア業界のパリコレともいうべきショーで、彼らの繊細かつ力強い手仕事の数々に、海外勢からも大きな注目が集まりました。

シマネRプロダクト ウェブサイト

シマネRプロダクト
作家のご紹介

出雲鍛造

小藤宗相

出雲鍛造 鍛冶工房弘光(安来市)

砂鉄が採掘される出雲地方では古くから鍛冶業が盛んに行われています。小藤宗相氏は江戸時代から十代続く刀剣鍛錬の技法を継承するとともに、鉄による新しいスタイルの工芸品を制作。上品で繊細な作風には定評があります。

西田勝

石州和紙 西田和紙工房(浜田市)

島根県石見地方の楮にこだわり、一枚一枚手漉きで作られる石州和紙。強靭でありながら驚くほど軽く柔らかな肌触りが特徴で、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。西田勝氏は伝統の技法を受け継ぎながら、日常生活の中に活かせる手漉き純楮の紙づくりに取り組んでいます。

石州和紙
吹きガラス

布野康

吹きガラス Zap glass studio(出雲市)

紀元前一世紀半ばに発明された伝統的なガラス工芸の技術。布野康氏は水と自然を主なモチーフとし、型を使わない宙吹き製法で、トロリと溶けたガラスそのままの感触を楽しめる独特のフォルムを生み出します。島根県総合美術展や日本伝統工芸展、ビアマグをテーマにした全国公募展「ビアマグランカイ」などでの受賞経験も多数ある実力派。

濱田幸介

木工芸 濱田工房(松江市)

茶の湯の流行によって日本独自の発展を遂げた木工芸。濱田幸介氏が取り組むのは、木の質感が伝わる挽物ろくろ技術です。ケヤキを主な素材として一品一品丁寧に仕上げます。2008年より4年連続で日本伝統工芸展に入選し、日本工芸会正会員に認定されました。

木工芸
組子細工

吉原敬司

組子細工 吉原木工所(浜田市)

釘や金具を使わず細かな木片を組み上げて模様を描く組子細工は、和建具の最高峰とも言うべき技術。吉原敬司氏は伝統的な書院障子や欄間はもちろん、行灯や天井照明など現代にマッチする作品も数多く手がけています。全国建具フェアや京都・花灯路のデザインコンペなどで何度も受賞し、島根県の優秀専門技能者にも認定されました。